遠見番 (とおみばん)


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 烽火の制度(遠見番)は、江戸幕府の鎖国・海防体制を受けて1644年に始まったといわれる。しかし、後には冊封船・琉球国内船の運行管理に主に使用され、村人が遠見番をしていた。特に、離島の多い宮古・八重山には多い。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)