渡具知東原遺跡 (とぐちあがりばるいせき)


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 読谷村渡具知東原の比謝川河口近くにある沖縄前I・II期の複合遺跡。沖縄での爪形文土器の一つの型式である東原式土器が設定。本遺跡からの爪形文土器や条痕文土器、曽畑式土器の出土により縄文文化の南下を裏付けた。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)