友利のあま井 (ともりのあまかー)


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 城辺町字砂川と字友利の境界にあって、友利元島遺跡の西側に隣接するウリガー(洞井)。降り口から滞水層露出面までの深さは約20メートル、自然洞井としては宮古では最も大きく、水量豊富。水道普及まで周辺集落の生活用水であった。【県指定民俗文化財】

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)