鳥島移住 (とりしまいじゅう)


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 有史以来、度々噴火し、死傷者を出した硫黄鳥島からの集団移住。1903年の噴火で政府は集団移住が適当と判断。住民は、久米島への移住を決定した。100世帯528人が具志川間切大田の仲泊海岸に移り、鳥島集落をつくった。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)