黒褐色染色法。植物のタンニン酸と泥中の鉄塩とが化合してタンニン酸鉄が絹繊に沈殿。久米島紬や大島紬に用いられる。グールー(ハマサルトリイバラ)、シャリンバイの煎液に糸を浸染、その後、沼の泥で染める工程を繰り返し行う。
泥染め (どろぞめ)
この記事を書いた人
琉球新報社
![Avatar photo](https://ryukyushimpo.jp/uploads/2023/09/cropped-ryuchan_maru-1-21x21.webp)
黒褐色染色法。植物のタンニン酸と泥中の鉄塩とが化合してタンニン酸鉄が絹繊に沈殿。久米島紬や大島紬に用いられる。グールー(ハマサルトリイバラ)、シャリンバイの煎液に糸を浸染、その後、沼の泥で染める工程を繰り返し行う。