仲里間切蔵元跡 (なかざとまぎりくらもとあと)


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 仲里間切は仲里村(現久米島町)の王府時代の行政区名。蔵元とはその管理政庁のこと。両先島と久米島二間切に設置。現在美崎小学校の一角に高さ約3メートル、三門(二門はアーチ門)の石牆(石垣)だけが残る。石牆は1763年の建設で国指定文化財。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)