那覇市長問題 (なはしちょうもんだい)


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 1956(昭和31)年12月25日施行の那覇市長選挙で、沖縄人民党委員長の瀬長亀次郎が、保守派の仲井間宗一、仲本為美両候補を破って当選した。米国民政府は、那覇市の経済を封鎖するなど強権的に瀬長を市長から追放した。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)