なますぬぐう


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 宮古民謡。今日では宴席だけでなく盛んにうたわれている。酒の肴は膾(なます)が一番で、その具には紫蘇が最もよく、入れ物は貝皿がよいとうたい、そして女の山桃色の下着に巧みに言及する。庶民の風俗、習慣をユーモラスにうたった歌。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)