登り窯 (のぼりがま)


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 陶器を焼く窯。上焼と荒焼によって窯の構造、しくみは違うが、いずれも朝鮮系。最古の登り窯である、壺屋の東ぬ窯は九袋階段式、全長22.7メートル、幅4メートル。自然の傾斜を利用して築かれている。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)