バガス素地 (ばがすきじ)


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 サトウキビのしぼりかすと樹脂を混合し、圧縮成形した漆器素地。1964年ごろから実用化され始め、現在、盆、皿、茶托、板物、鉢などの平物に利用されている。原料が豊富で加工が容易な上、安価である。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)