ヒハツモドキ


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 コショウ科のつる性植物。南中国、インドシナ原産。八重山諸島で栽培が多く、半野生化する。方言名はヒハチ、ピパーツ。茎は壁面に張り付いて登り、トウガラシの形に似た果実をつける。未熟果を粉にして香辛料とする。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)