上野村字野原に所在するピンザ・アブ(宮古方言で山羊の穴)と呼ばれる洞穴で、1979年に発見された約2万年前の化石人骨。後頭骨については港川人に共通するもので、更新世後期に宮古島に人類が存在していた可能性が指摘されている。
ピンザアブ人 (ぴんざあぶじん)
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琉球新報社
上野村字野原に所在するピンザ・アブ(宮古方言で山羊の穴)と呼ばれる洞穴で、1979年に発見された約2万年前の化石人骨。後頭骨については港川人に共通するもので、更新世後期に宮古島に人類が存在していた可能性が指摘されている。