仏教 (ぶっきょう)


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 琉球への伝来は、13世紀、英祖王代に異域から来た補陀落僧(禅鑑)のために浦添城の西に極楽寺を建てたのが始まりという。15世紀中期には尚泰久王が多くの寺を創建し、隆盛期を迎えたが、薩摩支配下に諸制限を加えられ衰微していった。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)