『滅びゆく琉球女の手記』 (ほろびゆくりゅうきゅうおんなのしゅき)


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 久志芙沙子(1910~)の短編小説。1932年、『婦人公論』6月号に掲載された。作者は首里の出身で県立一高女卒業後上京した。出自を隠して暮らす叔父の姿を批判的に描いて、沖縄出身者が主体的に生きることを示唆した先駆的作品。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)