マコモ


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 イネ科の多年草。水湿地で栽培する。食用にするものはヒロハマコモと呼ばれる中国産の系統で、12~13世紀に沖縄へ導入されたといわれる。マコモクロボ菌を人工的に寄生させ、肥大した筍状の茎を食用にする。油炒めにして美味。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)