野球の日本代表(侍ジャパン)とカナダ代表の強化試合が31日と11月1日に沖縄県那覇市内で開催されるのを前に、代表チームから秋山翔吾選手(埼玉西武ライオンズ)と山崎康晃選手(横浜DeNAベイスターズ)が28日、那覇市の城岳小学校を訪れ、4~6年生263人と交流した。
子どもの頃の夢について2人は「野球選手になりたかった」と口をそろえた。秋山選手は「誰に何を言われてもやると決めて練習していた」、山崎選手は「悔しい気持ちも味わったが、ユニホームを着たときを想像し頑張った」と語った。
2人は児童らに侍ジャパンの帽子をプレゼント。帽子をかぶった“未来の侍ジャパン”に、ボールの投げ方や打ち方を教えた。6年の仲宗根昊大さん(12)は「一緒にキャッチボールやバッティングをして野球に興味を持てた。サッカーをしているが、野球も楽しい」と笑顔だった。