「うゎ、初めて見た」 店の敷地内で巨大キクラゲを発見! 水に漬けると10倍に


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
自生していた木の前でキクラゲを見せる中村淳子さん=1月29日、西原町翁長

 【西原】沖縄県西原町翁長で1月28日、自生の巨大キクラゲが見つかった。発見したすき焼きの店「聚楽苑(じゅらくえん)」店主の中村淳子さん(70)は「うわっ。こんなに大きいのは初めて見た」と驚きの声を上げた。

 キクラゲは、中村さんが店の敷地内の木を剪定(せんてい)していたときに見つけた。乾燥していたので、水に漬けると10倍ほどに膨れ、大人の手のひらを超えるほどの大きさになった。

 店ではすき焼きにキクラゲを入れているが、普段は本部町から仕入れている。中村さんは「店で出すほどはないから友達と分け合いたい。歯応えがあるので、おからと炒めても、野菜チャンプルーにしてもおいしいはずよ」と笑顔で語った。