【本部】沖縄県本部町渡久地の久高たたみ店の排水用のビニールパイプに17日、トマトの茎が垂れ下がり実をつけているのが見つかり、話題となっている。
トマトは2本で15センチのビニールパイプのつなぎ目に約1メートルほど成長した。付近の住民からは「珍しい奇跡のトマトで、鳥が雨宿りした時にトマトの種を運んだのではないか」と話す人も。トマトは5個実を付けて順調に生育している。
久高たたみ店の久高博文さん(54)は「こんなに生命力があるのは珍しい。新型コロナウイルス感染に負けないようにと、トマトに人間が励まされている」と語った。
(上間宏通信員)