夜空彩る280万球のイルミネーション 東南植物楽園で「ひかりの散歩道」


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キャッスルエリアで写真を撮る家族連れ=10月30日、沖縄市の東南植物楽園

 【沖縄】沖縄市の東南植物楽園では、夜空を280万球の輝きで彩るイルミネーション「ひかりの散歩道」を開催している。

 今年は昨年の180万球から280万球へとスケールアップ。県内で唯一、日本夜景遺産のライトアップ夜景遺産(2019年)にも選定された同園のイルミネーションは「どこもかもがインスタ映えする」と早速、来場者から好評を得ているという。来年5月9日まで。

 水面に広がるハスのほか、全長約100メートルの特大棚を青一色に染める「ヒスイカズラロード」、高さ10メートルの白い城を設置した「キャッスルエリア」など、南国ムードが漂う演出となっている。

 10月30日に行われた点灯式に参加した知花学童クラブの仲宗根大吾さん(8)は「全体が光でキラキラ輝いていてとってもきれい」と感嘆の声を上げた。

 入園料は大人1800円、高校生・シニア1100円、小中学生600円。点灯は毎日午後5~10時。最終受け付けは午後9時。問い合わせは同園(電話)098(939)2555。