北谷の街にカラフルなマンホール 下水道の供用開始50年記念で設置


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北谷町公共下水道供用開始50周年に合わせて開催されたパネル展=2日、北谷町役場

 【北谷】北谷町の公共下水道が供用開始から50年を迎えたことに合わせ、町はオリジナルデザインのマンホールを町内5カ所の公共施設付近に設置する。記念広報誌も作成し、町役場1階ロビーではパネル展も2日まで実施した。

 広報誌では供用開始時の写真を使い、下水道事業の取り組みや、事業開始時の工事の様子を振り返っている。下水道の仕組みについて図で分かりやすい説明を加えたページもあり、町民の同事業への理解促進にも取り組みたい考え。広報誌は町上下水道課で受け取れる。

 カラフルなオリジナルマンホールは、ちゃたんニライセンターやアラハビーチなどの公共施設近くに今後設置する。町下水道係の石川諭史係長は「50周年記念事業をきっかけに、下水道施設の重要性を認識してもらい、適正利用につなげられるといい」と話した。