沖縄にも冬…日なたで揺れるツワブキの花 きょう「大雪」


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陽光を浴びて輝くツワブキの花=6日午後、中城村

 7日は二十四節気の一つ「大雪(たいせつ)」。暦の上では寒さが増し、北風が強まって本格的な冬の到来を感じさせるころという。

 中城村南上原の遊歩道で6日、陽光を浴びたツワブキ(チィパッパ)の花が咲き始めていた。ウオーキングなどで汗を流す人たちの横で黄色い花がそよ風に揺れていた。

 散歩していた女性(28)は「沖縄の冬は風が強いので意外と寒い。今日は暖かく散歩日和」とほほ笑んだ。

 沖縄気象台によると、7日の沖縄地方は高気圧に覆われておおむね晴れる見込み。
 (喜瀬守昭、写真も)