古典舞踊からポップス、現代版組踊まで 沖縄の芸能一堂に 東京・国立劇場


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第二部の人間国宝の宮城幸子(左端)と西江喜春(右から2人目)による「諸屯」

 【東京】沖縄の芸能文化を国内外へ発信する「沖縄フェスティバル2022」(東京県人会実行委員会主催)が8日、東京都千代田区の国立劇場で開かれた。古典舞踊・音楽をはじめ沖縄ポップス、現代版組踊と、芸能文化を総覧する、さながら絵巻の舞台が繰り広げられた。復帰50年を記念した取り組みで、第三部を演出した平田大一は冒頭、日本復帰に取り組んだ屋良朝苗氏の回顧録を朗読し、出演者や関係者の思いを舞台に込めた。舞台の数々を写真で振り返る。
 (斎藤学)

冒頭を飾った「四つ竹」
中高生らが躍動した現代版組踊スペシャル
第三部で「生まり島」などを披露するよなは徹(右)
フェスティバルのフィナーレ