沖縄本島地方で12日未明、十六夜(いざよい)の月の周りに大きな光のリングができる月暈(つきがさ)が見られた。
月暈はハロとも呼ばれ、月の周辺に薄い雲がかかった状態で現れる。月光が微細な氷の結晶でできている雲に反射し、屈折して起きる。似た現象で昼間、太陽の周囲に巨大な輪ができる日暈(ひがさ)がある。10日は中秋の名月で満月だった。台風12号の影響で、低層の雲が夜空を流れる隙間で、月の輪がうっすらと輝いていた。
(ジャン松元、写真も)
沖縄本島地方で12日未明、十六夜(いざよい)の月の周りに大きな光のリングができる月暈(つきがさ)が見られた。
月暈はハロとも呼ばれ、月の周辺に薄い雲がかかった状態で現れる。月光が微細な氷の結晶でできている雲に反射し、屈折して起きる。似た現象で昼間、太陽の周囲に巨大な輪ができる日暈(ひがさ)がある。10日は中秋の名月で満月だった。台風12号の影響で、低層の雲が夜空を流れる隙間で、月の輪がうっすらと輝いていた。
(ジャン松元、写真も)
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