【金武】金武町の金武地区公園に町が整備を進めてきた大型遊具が完成し、21日、オープニングセレモニーが開催された。仲間一金武町長、嘉数義光金武町議会議長をはじめ、町立保育所の園児を含め多くの関係者が完成を祝った。
セレモニーでは同公園の愛称「きんタームランド」が発表された。一般公募で名前を募り、決まったもので、命名者の比嘉謙仁君(金武小5年)に町から感謝状が贈られた。
同公園の大型遊具は、2014年に整備された小学校高学年向けの遊具に加え、16年度の事業として今回、小学校低学年と幼児向け複合遊具や、ターザンロープ、ユニバーサルブランコ、子供用トイレ、東屋、熱中症対策としてミスト装置も整備された。
仲間町長は「小さな子から高学年の子まで楽しく安全に遊べる公園だ。大人と子どもたちの触れ合いの場になってほしい」と述べた。
セレモニーの後、保育園児たちが真新しい滑り台やブランコなどで遊び、完成を喜んだ。
(糸村昌敏通信員)