【宮城県で新垣若菜】全国高校総合文化祭は3日、宮城県名取市で郷土芸能部門が行われ、八重山高校と八重山農林高校が参加し郷土色豊かな力強い演舞を披露した。
郷土芸能部門では、八重山高校は竹富町黒島の伝統芸能「豊年笠おどり」や「コームッサー」をにぎやかに舞った。岸本沙羅部長(3年)は「緊張よりわくわくが大きかった」と感想を述べた。八重山農林高校は、「雨乞い祭祀儀礼」を再現した荘厳な演舞を披露。新城舞部長(3年)は「すごく楽しめた良い舞台だった」と笑顔で語った。
一方、石巻市で行われた自然科学部門では、物理・化学・生物・地学の分野ごとの研究発表とポスター発表があった。