夢の世界へようこそ 木下大サーカスが開幕 豊見城


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木下大サーカスが開幕。調教師の合図で芸を披露するライオンに会場は沸いた=15日午後、豊見城市の豊崎タウン特設会場

 琉球新報新本社ビル落成記念プレ事業・木下大サーカス沖縄公演が15日、豊見城市の豊崎タウン特設会場で開幕した。沖縄公演は5年ぶり。会場では開幕を待ちわびた人たちの長い列ができ、家族連れなどでにぎわった。オープニングセレモニーに続いて2回の公演が行われた。いずれも満員となり、延べ4千人が詰め掛けた。観客はスリルある空中ブランコや、傾斜のついた綱をつま先を使って上る「坂綱」、ゆかいなピエロたちが出演するショーに見入り、夢のような世界を満喫した。

 沖縄公演は来年2月26日まで。1月4日を除く毎週木曜日と12月31日、1月10日、2月14日は休演する。問い合わせは同サーカス沖縄公演事務局(電話)098(856)0045。

英文へ→Kinoshita circus welcomes audiences to a dream world