【南城】沖縄県南城市の佐敷公民館で2日、約6千個のLED電球を使ったイルミネーションが点灯された。「公民館に地域の住民が集まり語り合う場になってもらいたい」という津波良光区長(54)らを中心に立ち上げた実行委員会による初めての試みだ。来年1月7日まで毎日、午後6時から同9時まで点灯する。
地域の活性化や課題解決を目的とした市民団体の事業を中学生が審査し、優秀団体に南城市が助成金を交付する「2017年度上がり太陽(てぃーだ)プラン」の助成事業として実施している。
20~50代の13人が実行委員会をつくり、助成金と合わせて地域の企業や出身者から寄付を募った。
南城市のイメージキャラクターなんじぃや大きなクリスマスツリーなどが、キラキラと温かく輝いている。