文化系のインターハイとも呼ばれる第42回全国高校総合文化祭(7~11日、長野県)と、第18回全国中学校総合文化祭(24~25日、長崎県)の激励壮行会が1日、沖縄県庁で開かれ、保護者や教員らが出場する生徒らにエールを送った。
今年の高文祭には郷土芸能、吹奏楽、放送、将棋など17部門に29校の288人、中文祭は舞台、演劇の二部に4校の58人、展示の部に20作品が出場し、活動の成果を発表する。
壮行会では、美術や書道の作品が写真で展示される中、南風原高の郷土芸能部が舞踊「ハーリー」、小禄高の合唱部が「霧明け」など、全国で発表する演目を一足先に披露した。
各部門の代表者は舞台に並び「練習の成果を発揮してすてきな演奏をしたい」「全国の仲間の作品を見て、交流して今後の制作につなげたい」などと意気込みを語った。