【浦添】沖縄県浦添市の港川ちゅら学童クラブは13日、ドラム缶で沸かした湯に入る「ドラム缶風呂体験」を楽しんだ。2001年から続く夏休みの恒例行事。子どもたちは「家の風呂より気持ちいい」「疲れが取れる」と真夏の露天風呂を体験した。
1~5年生の26人が3組に分かれて作業した。白のドラム缶にペンキで魚などを描き、薪に火を付け、湯を沸かした。作業開始から2時間ほどで準備が整い、ドラム缶にドボンッ。「あったけえ」と声が上がった。港川小3年の仲西蓮さん(8)は「火をおこすのが難しかったけど、風呂は予想の3倍くらい気持ちよかった」と満足げだった。