8日は二十四節気の一つ「白露」。夜間、気温が下がり、草花が明け方に露をまとう時季をいう。
7日の沖縄地方は、熱帯低気圧や湿った空気の影響で曇りや雨の天気となった。最高気温も大東島地方を除き、平年を下回った。
金武町の田園では、ツバメが群れ飛ぶ光景が見られた。田芋畑や水田の上をひとしきり乱舞しては、電線で翼を休めていた。農作業をしていた男性は「ツバメがこれほどたくさん飛ぶのは珍しい」と空を見つめた。
沖縄気象台の週間予報によると、沖縄地方は期間の前半、熱帯低気圧や湿った空気の影響で曇りや雨の所がある。後半は、太平洋高気圧に覆われ、おおむね晴れる見込み。