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今年10月に沖縄県で開催される第4回世界のウチナーンチュ大会への参加を呼び掛ける、沖縄からのキャラバン隊が1日、ボリビアに到着した。同日にサンタクルス市で、2日には沖縄移住地で説明会が開かれた。
キャラバン隊は、松本真一隊長(県観光商工部観光交流統括監)ほか4人と通訳1人。大会開催に向けての知事のメッセージや、大会の意義、開催概要などを、ビデオを使いながら説明した。
前回の参加者4300人を上回る5000人の参加を期待していることや、世界に広がるウチナーネットワークの継承を実現するために、若い世代の参加を期待していることなどが取り上げられた。さらに「ウチナーンチュ大会」のようなイベントは、他の県にはできない。多くの移民を世界中に送り出している沖縄だからこそできると強調していた。
沖縄移住地での説明会では、今までの参加者の中から、経験に基づく意見や要望が出された。両会場とも、説明会に引き続き、夕食を共にしながら懇談会が行われた。
(比嘉裕通信員)