【アルゼンチン】娘を訪ねて来た伊野波夫妻歓迎 在亜沖縄県人連合会


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米須沖県連会長のあいさつを聞く(左奥から)伊野波瞳子さん、母・郁子さん、父・進さん=県人会館レストラン

 昨年3月、国際協力機構(JICA)の青年ボランティアとして在亜沖縄県人連合会(米須清文会長)に派遣されてきた伊野波瞳子さんの両親が、ペルー経由でアルゼンチンを訪れた。同連合会は、両親である伊野波進、郁子夫妻の歓迎会を県人会館レストランで催した。
 歓迎会は、米須会長と、仲宗根正本部町人会長のあいさつで開会。その後、進さんがあいさつした。進さんは「(海外の)天気予報などを見るが、いつも出てくるのはブラジルだけで、アルゼンチンは出てこない。外務省あたりへ文句を言おうと考えている」と話し、出席者を笑わせた。娘の瞳子さんが「初めての海外生活で心配でしたが、皆さんの温かい気遣いのおかげで面白く過ごしています」と話し、大きな拍手を受けた。
(新垣善太郎通信員)