【ボリビア】松尾教諭着任歓迎会を開催 オキナワ第1日ボ学校


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歓迎会の着任あいさつで、大きな声で抱負を語る松尾剛教諭

 沖縄県派遣教師の松尾剛教諭が3月24日、ボリビアのオキナワ移住地に到着し、オキナワ第1日ボ学校での勤務を始めた。任期は2年間。
 松尾教諭は長崎県出身。
 琉球大学入学後、18年間沖縄に住んでいる。
 松尾教諭は長旅の疲れも見せずに、予定を繰り上げて3月28日から学校に出勤した。6年生の担任を受け持つとともに、体育も指導する。

 さらに、移住地や地域の活動にもかかわってくれることが期待されている。既に試合の間近いママさんバレーの練習に来て、熱く指導の言葉を飛ばしていた。
 4月1日に行われた沖縄第一地域と日ボ学校父母会主催の歓迎会であいさつした。
 「ボリビアの国の第一印象はその大きさです」とか、移住地の生徒の素直さに感動したことなどを交えながら、大きな声で抱負を語る中に、2年間の働きに取り組もうとしている松尾教諭の熱意が十分に表れていた。
(木内一夫通信員)