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6日、県人会館前庭は大勢の子どもたちでにぎわった。1995年当時のペルー沖縄婦人会文化部長であった松田美津枝さんが、日本で古くから受け継がれてきた5月5日の「こどもの日」のこいのぼり掲揚を、ペルーの子どもたちにもその意味を理解してもらおうと提唱。現在まで11年間にわたり引き継がれ、開催してきた。
午前10時、県人会館の前庭には、招待された15人のオガル・エンマヌエル孤児院の子どもたちと、22人のオガル・サンティシモ孤児院の子どもたち、そして県人会会員の子どもたちが大勢、参加してにぎわった。
まず仲田和子文化部長が「こどもの日」について分かりやすく説明。続いて徳村直子会長が「天高く舞うこいのぼりのコイのように、たくましく元気に育ってください」と子どもたちに語った。
「こどもの日」にちなんだ紙芝居も上演され、参加した子どもたち一人一人に記念のミニこいのぼりと菓子が配られ、子どもたちにとって楽しい1日となった。
(赤嶺光弘通信員)