【ペルー】県人会、照喜名さん激励 県費留学で名桜大へ


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照喜名重邦さん(右から2人目)と、島袋フアン県人会長(右から3人目)と比嘉さん(右)、山之端さん(左)=ペルーの日秘文化会館内

 ペルー沖縄県人会(島袋フアン会長)では、このほど、名桜大学へ2006年度県費留学生として送り出しが決まった照喜名重邦さん(27)=那覇市系=の歓送会を日秘文化会館内の「のり子食堂」で開いた。
 最初に県人会日本語書記の譜久原アントニオ氏から留学が決まった照喜名さんの紹介が行われ、続いて照喜名さんが同大学での留学に関する意気込みや、決定するまでに協力、支援してきた県人会に対しての感謝の言葉を述べた。照喜名さんは1年間、コンピューター関連のエンジニア・システムを学ぶ。
 現在、リマ市内のリジタル・エクスプレス社で働いていて、琉球国祭り太鼓ペルー支部のメンバーにも属し、「沖縄県人ペルー移住100周年記念祝典」の際には、100人近いメンバーで勇壮な太鼓踊りを披露した。
(赤嶺光弘通信員)