【アルゼンチン】演歌で自慢のノド競う カラオケ大会に6団体49人出場


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
左が幼年1位の松本ソフィアさん、右が少年の部の内間ヤニナさん

 在亜沖縄県人連合会は5月17日、第18回カラオケ大会を会館本会場で開催した。
 今回の参加団体はラプラタ日会、ブルサコ日会、アスナロ日会、コロニア・ラプラタ、サルミエント日会、沖縄県人連合会の計6団体に個人。出場者は49人だった。

 出演者は二世、三世、四世たちで競い合った。やはり子供たちというだけあって、ほとんどが演歌を歌った。ビデオのおかげで歌い手たちの歌い方や表情などは日本と変わらない。
 昨年度は観覧客は始まる前から会場を埋め尽くしたが、今回は約3分の1ほど。決勝戦に入るころから200人ほどになり、ようやく大会らしい雰囲気になった。こうした状況は今回の沖県連だけかと思われたが、別の団体のカラオケ大会も似たり寄ったりだったという。一世の観覧者が非常に少なくなったからのようだ。
 結果は次の通り。(敬称略)
 団体(少年の部)1位・アスナロ日本人会、2位・ラプラタ日本人会、3位・サルミエント日本人会
▽団体(総合)1位・ラプラタ日本人会、2位・サルミエント日本人会、3位・ブルサコ日本人会
▽個人(幼年)1位・松本ソフィア、2位・大城ミワ、3位=播磨マイア
▽個人(少年の部)1位・内間ヤニナ、2位・松本メリナ、3位・兼本カズサ
(新垣善太郎通信員)