【ブラジル】参加者4人を決定 スタディツアー


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ジュニアスタディツアーに参加する(左から)宮城カーレンさん、具志堅カリーナさん、高良レチーシアさん、比嘉ガブリエレさんと大城マヤラさん

 2006年度ジュニアスタディツアーのブラジル参加者がこのほど、決まった。高良・チエミ・レチーシアさん(17歳、3世)、比嘉・エリ・ガブリエレさん(15歳、2世)、具志堅・イズミ・カリーナさん(15歳、3世)、宮城・ユミ・カーレンさん(15歳、4世)の4人。今回の応募者は8人だった。

 4月1日に、与儀昭雄会長はじめ県人会執行部7人の選考委員による面接および筆記試験が行われた結果、4人を選考。県の第4回世界のウチナーンチュ大会実行委員会事務局に4人を候補者として推薦、承認通知が届いた。
 県人会本部でこのほど開かれたオリエンテーションでは、昨年、参加した大城マヤラさんが激励した。沖縄の歴史、文化、自然を、児童生徒との交流を通して学べるツアーに参加できる喜びと期待に胸を躍らせながら、県人子弟の代表としてブラジルの文化の何を、どう紹介するか、話し合いを続けている。
 与儀会長の引率で7月23日出発の予定。
 (与那嶺恵子通信員)