「協力しあって、コンサートを成功させよう」―。在仏沖縄県人会(大城洋子会長)ウチナーンチュ大会実行委員会のメンバーらは6月19日夜、パリ市内のレストランで、沖縄フランス協会会長で、県立芸術大学音楽学部長の岩崎セツ子さんを囲んで夕食会を開いた。7人が参加した。
10月に開かれる世界のウチナーンチュ大会で、在仏県人会は、パリ在住、フランスにゆかりのある県関係の音楽家、美術家らのコンサート、展示会を開催する。コンサートの企画面で「岩崎先生の力添えがなかったら、実行は難しかった」と大城会長。この日は、感謝の意を込めて岩崎さんをもてなし、夜が更けるまでにぎやかに歓談した。
岩崎さんは、パリに20年余住み、国際的に活躍したピアニスト。県立芸大創立と同時に沖縄に来た。今回は2004年に続き、パリ市立音楽院の修了コンクール審査員として招かれた。
(又吉喜美枝通信員)
【フランス】10月の大会に意欲 岩崎さん囲み夕食会
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琉球新報社