【ボリビア】でいごの会、かりゆし会がボウリングで交流


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最高齢者賞を受賞した町田カメさんの投球の様子

 オキナワ移住地第一地域の高齢者の親睦(しんぼく)のためのでいごの会(比嘉敬光会長)はこのほど、サンタクルス市の同様な会、かりゆし会(町田宗栄会長)と交流した。2つの会から、スタッフも含め約50人が参加した。

 でいごの会の人たちは2つのバスに分乗し、かりゆし会の人たちの待つ、最初の会場であるサンタクルス市街地にあるボウリング場に到着した。年代別に分かれてボウリングを楽しんだ。
 ボウリングをするのは初めてという人も多かった。投げ方もさまざま。両手でボールを持って両足の間から投げる人、軽いボールをゆっくり投げてピンまで届くのに数秒かかる人もいれば、重くて大きなボールを力強く投げてピンを倒す人もいた。ガーターの溝が埋められていたこともあり、皆かなりの高得点を出していた。
 ゲーム終了後、会場を日系人の経営する食堂に移動して昼食を取った。席上、ボウリングの表彰式が行われた。最高得点賞は、107点を取ったでいごの会の井上初子さんが、最高齢者賞は88歳のかりゆし会の町田カメさんが受賞した。
(木内一夫通信員)