【アルゼンチン】11人合同でトーカチ 沖縄県人連合会が祝福


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トーカチを迎えた11人の方々。後ろは米須清文沖県連会長

 在亜沖縄県人連合会は2日、第12回合同トーカチ(米寿)祝いを本会館で盛大に開催した。
 トーカチを迎えたのは岸本浩さん(名護市)、山城剛男さん(うるま市)、山城偵さん(同)、新屋敷ヨシさん(同)、真栄城玄光さん(沖縄市)、宮里ハルさん(同)、玉那覇富盛さん(中城村)、比嘉カツエさん(同)、上原盛雄さん(与那原町)、伊礼ノブさん(糸満市)、上江州なつよさん(久米島)の計11人。昨年と同数だった。
 米須清文沖縄県人連合会長は「長年の間、私ども後輩を指導してこられ、そして今日まで健康にトーカチを迎えられた皆さまに対し、深甚なる敬意を表します」とあいさつした。
 次に11人の出身地を代表して宮平均与那原町人会長の謝意と祝辞があった後、大城秀光元沖県連会長の音頭で乾杯、アサード(焼き肉)の夕食会に移るとともに、余興が始まった。
 余興も盛りだくさんの演目が演じられ、会場にあふれて中2階までいっぱいの600人余りの祝い客の拍手が続き、夜半近くまで盛り上がった。
 余興が終わると、ケーキカットとペルガミーノ(寄せ書き)贈呈と続き、11人を代表して岸本さんが謝辞を述べた。最後は沖縄のスージ(祝い)につきもののカチャーシーでお開きとなった。
(新垣善太郎通信員)