【アメリカ】秋空の下親睦深める ワンシントンDC沖縄会


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子ども連れの若い夫婦の参加が目立ったワシントンDC沖縄会の秋のピクニック

 快晴となった9月の第2土曜日、バージニア州にある公園でワシントンDC沖縄会(安里逸子会長)の恒例の秋のピクニックが行われた。
 メンバー自慢の一品、チャンプルー、すし、天ぷらなどがテーブルいっぱいに並べられ、沖縄会からは毎度おなじみの韓国風焼き肉とハンバーガー、ホットドッグが振る舞われた。
 今年は、特に子供連れの若い夫婦が目立ち、子供たちによるボール入れゲームやスイカ割り、二人三脚などの競争が行われた。大人たちの応援にも熱が入っていた。
 また、クッキー味自慢コンテストも行われ、アジア風、沖縄風、欧米風のクッキーが出品され審査された。
 恒例の綱引きでは、男女別や地域別の競争に多くの人が参加し、応援合戦も白熱し、心地よい汗をかいた。
 10月に開催される第4回世界のウチナーンチュ大会の際、国際通りで行われるパレードに向けての練習も沖縄三線グループの生演奏で行われた。
 参加者の一人は、「沖縄会の存在も知らずにいたが、このピクニックに来て踊りも学び、楽しかった」と話した。参加した200人の沖縄にゆかりのある人たちが、秋空の下、親睦(しんぼく)を深めた1日となった。
(鈴木多美子通信員)