【ブラジル】23チームが自慢ののど競う 県人会が支部対抗カラオケ


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23チーム、331人が出場したブラジル沖縄県人会主催の「第19回支部対抗歌謡カラオケ大会」

 ブラジル沖縄県人会(与儀昭雄会長)主催の「第19回支部対抗歌謡カラオケ大会」が9月17日午前7時半から同本部会館大ホールで行われた。
 今回は、カショエイラ、カンポ・グランデ、カザ・ベルデ、グァルーリョス、イピランガ、イタリリー、ジャバクワラ、マウア、パトリアルカ、ペーニャ、サンタ・マリア、サント・アマーロ、サント・アンドレ、サントス、サン・カエターノ、サン・マテウス、スザノ、ビラ・アルピーナ、ビラ・カロン、ビラ・プルデンテの20支部と本部直属会員、協和婦人会、青壮年会の合計23チームが参加した。
 出場者は331人。子どもから大人、また新人からプロ級の歌い手を28のカテゴリーに分け、のどを競い合った。
 大会は夜遅くまで続いた。4人の審査員が採点。審査の結果、カンポ・グランデ支部が優勝。2位はカザ・ベルデ支部、3位はパトリアルカ支部が獲得した。
 この大会では、応援団のコンクールも行われ、サンタ・マリア支部応援団が最もまとまりがあり、趣向が凝らされていたとして表彰された。
 安富祖マルタ実行委員長は、参加者や大会の準備に携わった多くの会員、後援団体に感謝するとともに、「この支部対抗カラオケ大会を通してますますウチナーンチュの絆(きずな)を強めていこう」と呼び掛けた。
(与那嶺恵子通信員)