300キロマグロ水揚げ 与那城町漁協沸き立つ


社会
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約300キロの大物に笑みを見せる浦添弘組合長=3日、うるま市の与那城町漁業協同組合

 【平安座島=うるま】うるま市の与那城町漁業協同組合(浦添弘組合長)で2日、約300キロの本マグロ(クロマグロ)が水揚げされた。

1年に1本上がるかどうかの大物に関係者らは沸き立った。
 マグロは、第3隆栄丸の桃原文隆(ぶんりゅう)さん(63)が釣り上げた。トビイカ漁の合間に仕掛けた針に偶然かかったという。2日が組合長としての初出勤日だった浦添組合長は「漁協にとって幸先良いスタートになってうれしい」と日焼けした顔をほころばせた。3日、男性3人がのこぎりなどを使い約30分かけて解体した。

※注:桃原文隆さんの「隆」は生の上に一