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隣国ボリビアのコロニアオキナワ(オキナワ移住地)から転住してきた県出身者らで組織している「ボリビア親睦(しんぼく)会」が11月26日、例年通り、在亜沖縄県人連合会のうるま園で敬老会を兼ねたピクニックを行った。同親睦会は、8月に、創立45周年記念祭典を開催した。
現在、アルゼンチンのウチナー社会では、このボリビアーノ(ボリビアからの転住者)といわれている人たちが中核となって活動している。それは、若い一世が多いからだ。ボリビア親睦会のピクニックは、ウチナーンチュの注目を集めている。200人以上の会員が集まり、にぎやかだ。
アサード(焼き肉)の肉も全部で200キログラム以上も食べるという。まず昼食のアサードが出来上がるまでに、敬老会を開き、敬老者への記念品を贈呈、そして歓談を広げる。そうするうちにアサードが始まる。その後、新役員の発表が行われた。
新会長に仲村渠定幸さん、幹事は玉城智さんが留任、会計に仲間幸雄さんらが決まった。前会長の当山生準さんがあいさつをした後、会計を務めた与那覇優さんらに会場から、労をねぎらう拍手が送られた。ピクニックでは、カラオケでのどを競うなどして時間を過ごし、抽選会で締めくくった。
(新垣善太郎通信員)