なでしこ県内初公式戦 南城市で7月、神戸―岡山戦


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なでしこリーグ公式戦県内初開催を発表する日本女子サッカーリーグの田口禎則専務理事(右端)ら=27日、南城市役所

 女子サッカーのプレナスなでしこリーグ第12節INAC神戸レオネッサ対岡山湯郷Belleが7月6日、南城市陸上競技場で開催される。県内でなでしこリーグの公式戦が開催されるのは初めて。

日本代表新旧主将の宮間あや(岡山湯郷)と澤穂希(INAC神戸)が沖縄で対戦する。日本女子サッカーリーグの田口禎則専務理事らが27日、南城市役所で会見を開き「日本代表が多数いるリーグ屈指の好カード。多くの人に観戦してほしい」と来場を呼び掛けた。
 日本代表はINAC神戸にMF澤、GK海堀あゆみ、FW高瀬愛実、MF中島依美。岡山湯郷はMF宮間、GK福元美穂が所属する。
 INAC神戸の文弘宣会長は「合宿で世話になってきたが、やっと公式戦が開催でき、感激している」と話した。
 試合は午後4時にキックオフ。エアー沖縄グループ創立50周年記念のスペシャルマッチとして実現した。BSフジで同日午後5時から放映される。主催は日本サッカー協会、日本女子サッカーリーグ、INAC神戸レオネッサ。共催は琉球新報社、杉元。
 チケットは28日午前10時からファミリーマート全店のFamiポート、パソコンなどからのイープラスで販売する。指定席3千円。スタンド自由席が2千円、立ち見席が500円。小学生以下の立ち見席は無料。問い合わせはドリームファクトリー(電話)098(987)1619。

※注:高瀬愛実の「高」は旧漢字