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フィリピンで10~15日に開かれる第4回世界若者ウチナーンチュ大会の壮行会が4日、西原町の上原自治会コミュニティセンターで開かれた。また世界若者ウチナーンチュ連合会支援実行委員会が県内外から集めた三線10丁が大会参加者に手渡された。
三線は沖縄の文化を伝えるため現地の県人会に贈呈する。
大学生から社会人までの15人が同国を訪れ、次世代ウチナー未来創造会議やスタディーツアーに参加する。出発する若者を代表して沖縄国際大3年の比嘉太一さん(20)は「若者らしくパワフルに盛り上げていきたい」と述べた。那覇市役所で働くブラジル出身の照屋ルジア美雪さん(26)は「沖縄のルーツをいろいろ学びたい」と抱負を語った。