グルクンシーズン迎える


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嶺井病院フィッシングクラブマンモス丸でファミリーフィッシング

 6月10日(旧暦5月4日)糸満のハーリー鉦(がね)が鳴ると梅雨が明け、夏至南風(かーちーべー)が吹き始めると夏本番、沖釣りではグルクン、磯釣りでは夜釣りの絶好のシーズンを迎える。
 《沖釣り好調、グルクン、アカジン、アーラー》
 ○魚が多くなったのか?仕掛けが良くなったのか、近ごろは子どもたちでも高級魚の一匹一万円近くもするアカジンを釣り上げる。31日、浦添の嶺井病院フィッシングクラブの女性2人と子供2人を含む12人のファミリーフィッシング、親切なマンモス丸宮里船長でケラマ沖に出て、グルクンなど大釣りした。大物は勘の良い子供たちがアカジン、カツオなどを釣った。(マンモス曙)

 ○糸満沖ライトジギングでアカジン、タマン、カイワリなど。5月21日、具志昇悟さんと具志章賢さん、58センチのアカジン、64センチのタマンなど、ロッドGsソリッドブレード6フィート、リールリベラ4000、ラインPE3、リーダー12、ルアーアイルメタル60グラムでゲット(マンモス小禄)。
 ○古宇利島沖、オリオンビール物流課釣同好会大釣り。5月21日、前回は船酔いでダウンしたと言う伊良皆満さん、今回は早朝からグルクンの入れ食いで船酔いも忘れ、午後からは船長のアドバイスで初めての大物に挑戦、26キロのアーラーミーバイを釣った(第一大盛丸)。
 『磯釣りは絶好調続くカーエーに次のターゲットはタマン』
 ○26日、本部山川漁港の夜釣りで盛根靖二さん、40センチ前後のカーエー6枚と数釣りをした、時合は深夜零時から午前4時ごろ。(マンモス泡瀬)
 ○月一回は本部イカダで夜釣りをすると言う浦添市の仲間学さんと友人、25日夕方に渡り、21時から午前3時までに8回のアタリで40センチオーバーを6枚釣り上げた。仕掛けハリス6号3本バリの胴つき仕掛け、マキエ、サシエはオキアミ。カーエーが釣れる日は他魚は釣れないと言う(本部イカダ)。
 ○金武湾でサオなし手釣りで61・5センチのマクブ。工事現場の桟橋からワイヤーハリスにカニのエサをつけて垂らして置き休憩時刻に上げると高級魚のマクブが食いついていた玉那覇了さんの釣果(熱田つりぐ)。
 『タマン釣りワンポイントアドバイス』
 古宇利島のタマンはここを狙え。500メートル近くある長い海岸だが、タマンが釣れるポイント(点)はズバリ3カ所。出っ張った所、ここでは朝より宵の潮でヒットが多い。アバサーの餌盗りが多いので空釣り注意。
 『業界ニュース』
 24時間営業でにぎわった名護市のつりぐ店おさるが5月31日で閉店した。スタッフ一同より釣り人の皆様にお礼の言葉。
 フィッシング沖縄社・城一人 098(933)2073
メール fishing@ii-okinawa.ne.jp