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WUBアルゼンチンの会員で設立している共進貿易(屋宜宣太郎社長)は、いよいよ9月から本格的にワインの醸造を開始するという。
その前に、株主に会社の設備を見てもらおうと23、24の両日、メンドサ州マイプー市にある会社の見学会を催した。
ブエノスアイレスからメンドサまで飛行機で1時間40分、バスで16時間の遠距離にある。今度の見学は飛行機とバスの二手に分かれて向かった。
メンドサ州にはワイン醸造会社が約1200社あるが、この中で共進貿易会社は、中以上の規模にあるらしい。
屋宜社長は「会社を買い取ってから1年3カ月、これまで設備投資を続けてきた。これがきょうこの日完成した」とあいさつ。この後、全設備を見学して回った。
(新垣善太郎通信員)