【ペルー】沖縄県人会/ビンゴ大会大盛況/移住100周年でプレイベント


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ビンゴに興じる人たちで会場がいっぱいになった移住100周年プレイベント=県人会館西銘順治大ホール

 ペルー沖縄県人会(真栄城エンリケ会長)は16日、県人会館西銘順治大ホールで、来年1月に開催される沖縄県人ペルー移住100周年記念祝典と第10回WUB世界大会に向けてのプレイベントとしてビンゴ大会を催した。
 ビンゴを楽しもうと会場には大勢の人が詰め掛け、列を作った。開場と同時に約600席ほど用意された大ホールは満席となり、臨時の席が設けられるほどだった。
 今回のビンゴ大会は移住100周年祝典の資金集めの一環として催されたもので、在ペルー市町村人会にもビンゴ券の販売協力が呼び掛けられた。

 ヘラルド丸井氏とウーゴ兼久氏の名コンビの司会でビンゴ大会は進められ、一つのビンゴ賞金が当たるごとに歓声とため息が交錯し、ホールは異様な雰囲気に包まれた。
 特別金賞の賞金千ドルはエルサ山川・宮城さん(本部町系)が見事射止めた。また、1等賞の洗濯機は松仲彩子さんが、2等賞の電子レンジはソイラ仲程さんが射止め、その他、リマ|ブエノスアイレス間の往復切符を嵩原ルイスさんが獲得した。
 会場に準備されていた弁当や飲み物もほとんど完売し、大盛況のうちに移住100周年プレイベントのビンゴ大会は幕を閉じた。
(赤嶺光弘通信員)