《2020年6月30日をもって約14年間お世話になった事務所LIBERAを退所する事になりました》
7月1日、ローラ(30)が自身のインスタグラムを更新。所属事務所からの独立を発表した。
ローラといえば、'17年8月に事務所との“奴隷契約”騒動が報じられていた。だが翌年4月には突如、和解を表明。本誌でも「なんか、もっとハッピーな感じに発表したいなと思っているから!」と語るなど、事態は沈静化していたはずだった。
騒動から3年、彼女にいったい何があったのだろうか。
「今回の独立はギャラでもめたのではなく、ローラさんが『マネジメントをすべて自分自身でやりたい』と希望したからです」
そう語るのは、彼女を知る芸能関係者だ。
その言葉どおり、ローラは独立直前に自身のブランド「STUDIO R330」を立ち上げている。環境への意識から、素材選びも含めてすべて自らプロデュースしているという。
「最近のローラさんはテレビでの露出を減らし、“自分がやりたいこと”を中心に動くようになっていました。それでも、今なお年間3億円ほどは稼いでいたといいます。好きなことだけでも稼げる。そうした自負があったからこそ、独立を決断したのでしょう。
というのも彼女はインスタで615万人、ツイッターで428万人のフォロワーを抱えています。今年1月に開設したYouTubeのチャンネル登録者数も63万人を超え、再生数100万回超の動画を量産しています。事務所の後ろ盾はもう必要ないという判断なのだと思います」(前出・芸能関係者)
■“あわやトラブル再燃”の状態に…
実際、ローラは独立交渉に際しても超強気な姿勢で臨んでいたようだ。別の芸能関係者は言う。
「事務所としてはもちろん、ローラさんに残ってほしかったようです。ただローラさんは譲らず、今年1月時点では“あわやトラブル再燃”の状態になっていたといいます。しかし、最終的には事務所が彼女の希望を全面的に受け入れるかたちで“円満退所”となったと聞きました。
ちなみに、ローラさんは事務所在籍時の仕事をすべて引き継ぐことになったそうです。つまり、3億円のギャラを“総取り”するということ。異例の好条件といえるでしょう。最後に彼女は直接ではないものの、事務所と社長に感謝の言葉を伝えたようです」
“年収3億円のプライド”を胸に、自信満々で独立を果たしたローラ。その行方に注目が集まりそうだ。
「女性自身」2020年7月21日号 掲載
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